紅橈会とは

紅橈会サイトの主旨は、歴史有る大阪市立大学(旧大阪商科大学)漕艇部で活躍する現役部員の有意義な活動を、新旧OB/OG全員の交流を通じて経済的・精神的・技術的に支援する事にある。


ボート部のO.B/O.G会は、単にOB会 あるいは 艇友会と呼称する大学もあるが、多くの大学は、固有の名称を冠し、活発な活動を続けている。

例えば 対抗戦の相手校である神戸大学は 神漕会、一橋大学は四神会であり、京都大学は濃青会、大阪府大は飛翔会、関西大は紫紺会、大阪工大は重吹会等である。

紅橈の名称の由来は、旧商大系は、赤いオールを使用していた関係で、紅、橈(じょう)は、オール、カイを意味しており、赤いカイと日々向上して行こうとの意味も含めたものと聞いている。

ボート競技は、現役、О.B/O.G、指導陣の三者の連携と総合力が問われるスポーツであるが、その一角である紅橈会の果たす役割は大きいものがある。

ボートをするには、使用艇の計画的な更新、修理、合宿費、遠征時の艇の運搬費等、多額の費用が必要となる。例えば、年間400万円が紅橈会費からの支援でまかなわれている。これは、ボート部創設当初から変わらぬ支援体制である。

現役諸君は、卒業して紅橈会員になられた時は、後輩の現役学生を支援する側に回って、母校ボート部の応援を積極的にしていただくようにお願いしたい。

 

会長: 富樫 宏次